
部活の試合で最大限のパフォーマンスを出す前日の食事について
こんにちは!さくらリバース治療院瑞穂院の斎藤です!
気候も暖かくなり、スポーツが盛んな季節になってきましたね。
瑞穂院には、今日も部活動で盛んに汗を流す学生さんに多く来院頂いています。
その中で、よくされる質問の中に、
「試合が近いのですが、どんな食事をとったら良いですか?」
というものがあります。確かに、普段なにげなく取っている食事でも、
試合で、最大限のパフォーマンスを出すためには、しっかりと考えていかなければなりません。
今回は、そのお話しができればと思います。
試合前日の食事ポイント
1 主食(炭水化物)と、果物(ビタミンC)を多めにし、おかず・野菜・乳製品は少なめ(脂質は控えめ)にする
*エネルギー源となるグリコーゲンを筋肉と肝臓に十分に貯えるため
2 試合は、より強い緊張とストレスを受けるため、体調を整えるビタミンCもしっかり取る
試合前日の食事たくさん食べてほしい物
主食・・・ごはん、パン、うどん、そば、パスタ、お餅など
果物・・・みかん、いちご、キウイ、100%オレンジジュースなど
試合前日の食事控えた方が良いもの
- 天ぷらやカツなどの揚げ物、生クリーム・バター・マヨネーズをたっぷり使った料理など脂質が多く消化に時間のかかるもの。
- 刺身などの生もの
- 腸内にガスが溜まりやすくなる食物繊維の多い根菜類など
試合前日の夕食のタイミング
リラックスして、睡眠がとれるように、就寝の3時間前には済ませる。
試合当日の食事
ポイント
- 試合当日も、前日と同様に主食と果物中心の高炭水化物(糖質)食を摂る。
- 食事のタイミングは、試合開始時間から逆算して、3~4時間前までに済ませる。試合開始時には、胃の中は空っぽでもエネルギーは十分ある状態。
- 一度に食べられないようであれば、食事回数を分けて調整。
以上、試合の前日と当日の食事のポイントについてでした。
まとめ
大切なことは、試合中にスタミナ切れにならないために、身体のエネルギーとなる淡水化物を中心とした食事に、調整役としてのビタミンCもしっかりと補給してあげるということです。
ゲンをかついで、試合の前日はカツ丼!個人的には好きですが、栄養学的には、あまりよろしくないようですね。
ありがとうございました!