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挫傷(筋違い・肉離れ)

挫傷(筋違い・肉離れ)
施術内容

受傷直後はRICE処置を徹底します。48時間を経過し痛みが軽減してきたら施術(治療)を開始します。電気治療だけでなく、マッサージや手技療法により筋肉のコンディションを整えながら、痛みの緩和や組織の修復を早める目的の鍼治療を併用すると効果的です。また組織の内出血が顕著な場合は東洋医学的に「瘀血」という悪い血が溜まった状態ですので、鍼やお灸を用いて「瘀血」を改善する経穴(ツボ)に施術を行います。日常生活や動きに支障がある場合はテーピングで患部の固定を行い動きをサポートします。メディカルアロマオイルを用いてマッサージを行い組織の回復力を高める施術や、組織の癒着を剥がす筋膜リリース(メディセル)も効果的です。

挫傷(筋違い・肉離れ)とは

一般的に筋違い(すじちがい)や肉離れとよばれるケガは、正式名を挫傷(ざしょう)といいます。挫傷とは、筋肉や腱が無理に伸ばされることで起きるケガです。筋組織を過度に伸ばしたことで少し痛めた程度の軽度のものから、筋組織が完全に断裂してしまう重度のものまで様々です。痛みや腫れはもちろん、内出血、筋肉のしこり、陥凹などの所見がみられる場合があります。歩行障害や関節の屈伸ができないことも少なくありません。

挫傷は全身のどの筋肉でも起こります。特に大きな筋肉群(ハムストリングス、ふくらはぎ、大腿四頭筋、上腕二頭筋、背筋など)は発生頻度が高く、準備運動が不十分な場合、疲労が溜まっている時、季節の変わり目で冷えの影響がある場合などは注意が必要です。

挫傷は瞬発的な急な動きで発生しますが、背景にはランニングやスポーツ特有の同じ動作の繰り返し、筋肉の使い過ぎ(オーバーユース)があり、筋肉のコンディションが悪くなった状態に急な動きが加わり痛めるケースが多々あります。陸上短距離、サッカー、テニス、ラグビーなどスポーツでの負傷が多いですが、日常生活の動きの中でも引きのばし痛める場合も。
軽度の痛みを我慢して筋肉にストレスを与え続けると、徐々に筋肉が損傷を重ね、やがて重症化する場合もあるので痛みや筋肉の張りを感じたら早めの対処が必要です。

予防&対処法

体を動かす前や、部活動の試合・練習前には必ず充分なウォーミングアップを行いましょう。筋肉や関節可動域が硬いまま、突然激しい運動を始めると挫傷のリスクも高くなります。
普段のウォーミングアップの中には必ず筋肉の柔軟性を高めるストレッチを組み込みましょう。ストレッチには「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」があります。
運動前の「静的ストレッチ」はパフォーマンスを下げ、怪我を誘発させやすいのに対し、「動的ストレッチ」は怪我の予防、パフォーマンス向上に有効です。
特に一度挫傷を起こしたことのある部位はしっかりと筋力を回復させないと、また同じところを傷める可能性があります。回復直後は無理に動かず、まずはウェイト負荷なしの自重スクワットを行い、徐々にペースを上げるようにしましょう。このように適切なエクササイズを行い、筋力や筋持久力、バランス感覚などの向上により挫傷を予防することができます。
挫傷(筋違い・肉離れ)は通年で発生しますが11月~12月の季節の変わり目にスポーツでの肉離れ、また大掃除で筋違いをされる方が多くいらっしゃいます。寒い日は特にウォーミングアップにいつもより時間をかけ、また日常生活動作でも普段行わないような無理な動きは控えましょう。

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